アクタイオーン
表記
ギリシャ名:Ἀκταίων
ローマ字転写:Aktaion
多くの場合、「アクタイオーン」とだけ表記される。
性別
男。
概要
逸話
アクタイオーンは、ケイローンの所で育てられ、狩猟を教えられ、後キタイローン山中で自分の犬どもに食われた。というのも、アクタイオーンがセメレーの愛を求めたのをゼウスが憤ったためである。あるいは、アクタイオーンがアルテミスが水浴しているのを見たためである。そしてアルテミスは、忽ちにしてアクタイオーンの姿を鹿に変じ、アクタイオーンに従っていた五十頭の犬を狂気させ、犬は知らずしアクタイオーンをくらった。アクタイオーンの死後犬は、主人を求めて吠え、探し求めつつケイローンの洞穴に来た。ケイローンは、アクタイオーンの像を造り、これが犬の悲しみを鎮めた。*1
系譜
父
母
- アウトノエー